技術書典7に参加します(す05D)

皆様お久しぶりです,AAの記事を2個だけ書いてあと放っぽっていたikazameです.

来る2019/9/22(日)池袋で開催されます技術書展7で,私が記事を寄稿した本「465プロジェクト Vol.1」が頒布されることになりました.

今回私が寄稿した記事は「やる夫スレAAのMLTification」です.MLTificationはWikificationを参考にして考えたオリジナルの造語で,アスキーアートのいわゆるエンティティリンキングをルールベースで行うような内容になっています.最終的な目的は「"セリフからAAを自動的に予測する機構"のための教師データの作成」で,記事内ではMLTificationを用いた教師データの作成実験や評価等を行っています.

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図 1 MLTificationの動作イメージ(本文より)

「465プロジェクト Vol.1」内にはあと2記事別な人が書いた記事が乗っていて,内容はScalaの話とPython Botの話だそうです.3記事も載っていてお値段は500円となっております,お得ですね(印刷費の関係で自分は1円ももらえないっぽいですが,安さのためなら仕方ない)

今回の技術書展には,知り合いに誘われて参加することになったため文化等がよく理解できていないのですが,どうやらウチのサークル「465プロ」は参加の選考で落ちてしまったらしく,知り合いのサークルに委託本という形で参加するようです.それでも世間に自分の書いた記事を出せるというのは中々ない貴重な体験のため,今から当日を結構楽しみにしているikazameです.ご参加の際にはぜひ「す05D SoNeO:Automata (ソネオオートマタ)」にぜひお立ち寄りください.自分も当日見に行く予定なので,見つけたら話しかけてみてくださいね(?).終わり

techbookfest.org ※上のページからプレビューが見れますが,ほとんど書き換えたのでぜんぜん違うものになっています.

P.S. あとこれは技術書店に関係ありませんが,6月に記事で公開したやる夫スレのAAを認識する機械学習のモデル,もう温める意味がなくなったので9月中にこのブログで公開します.

10/01追記: 9月中に公開するという約束守れませんでした,もし待ってた人いたらごめんなさい. 可及的速やかに作業します.